Tokyo Sunset Banana Label Club, 2004



Banana Trees in Tokyo
ガスの科学館(東京ガス)をご紹介しましたが、ほかにもいくつかバナナの木(ほんとうは草のなかま)を間近に見ることができる場所が都内にあります。3月〜7月のアジアはバナナの季節です!
***

Vivalium at UENO ZOO
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/zoo/ueno/
( 2001.5.5 )
上野動物園でバナナが実をつけていることは、あまり知られていないようです。ゴリラやトラのいる東園の奥にバショウが植えてありますが、それはあくまで鑑賞用。実のなる木は熱帯を再現した両生爬虫類館にあるのです。

熱帯の森を歩きながら珍しいワニやトカゲを堪能する。
中央に見えるのはバナナではなくオオギ・バショウ
千年紀を記念して不忍池のほとりにリニューアル・オープンした両生爬虫類館(ビバリウム)には、熱帯の森が再現されています。バナナの実を見るなら、おなじアジアの台湾バナナが市場にでまわる時期を目安にしてはいかがでしょう。
***

インドネシアの大トカゲ「コモド・ドラゴン」を
見ようと角をまがると……
コモド・ドラゴンの角を右にまがると正面に見えるのがバナナの木です。よく見ると胸の高さのところに実がついているのに気がつきます。撮影した5月5日(2001年)は汗ばむほどの陽気で、ビバリウムの窓は開放されていました。
***
大きな花のましたからあおって撮った画像です。花を中心に放射状に実がなっていることがわかります。(2001年5月5日に撮影)
***
上から見てみましょう。バナナの実はこんなふうについているのですね。上野動物園のバナナの木は、手のとどく位置で観察できるのが魅力です。かわいい動物もたくさんいますから、一日あきることはありません。
***
東京都恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9-83(JR上野駅公園口が近い)
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/zoo/ueno/
午前9時30分〜午後5時(入場券の販売は午後4時まで)
両生爬虫類館は午後4時15分で入館が終了します。
入場料:おとな \600/中学生 \200(都内の中学生は無料)
小学生以下、65歳以上、身体が不自由な人の付添いなら無料。
上野動物園の入場料で両生爬虫類館をふくむすべての施設がたのしめますのでご安心ください。

Yumenoshima Tropical Greenhouse Dome
http://www.tokyo-park.or.jp/yume
( 2001.5.19 )
バナナの木がないはずのない熱帯植物館では、専門の植物園にふさわしい充実した解説が添えられています。温室の熱は江東清掃工場の余熱を利用しており、大人でも250円という低料金でたのしめます。
かつてゴミ戦争の舞台として全国にしられた夢の島ですが、いまでは総面積43ヘクタールの広大な公園地になりました。首都高速湾岸線や地下鉄有楽町線の車窓から見える3つのドームで構成されたユニークな建物が熱帯植物館です。
***
A,B,Cの3つのドームにはそれぞれテーマがあります。Aドームのテーマは熱帯の水辺。アマゾンのオオオニバスが水簾のしぶきを浴びながら複雑な色の花をさかせています。
***
マングローブやガジュマルが不思議なかたちでからまりあうなか、色鮮やかな花々がさきみだれます。この花はたいまつのような姿をしているところからトーチ・ジンジャーと呼ばれています。
***
食用の植物を集めたBドームにある南国風のあずまや。色とりどりのランで囲まれています。
インドネシアからもってきたのでしょうか。公共の植物園にはめずらしい大胆な演出があるのも夢の島熱帯植物館ならでは。
***
さて、いよいよバナナの登場です。Bドームの中央に鑑賞用のトラフバショウからリョウリバナナまでアジアの主な品種がならんで植わっています。
***
うずまきのような実のついたバナナを見ると、なつかしいラベル・ブランド「バナンボ」を思い出します。
***
あずまやの屋根に覆いかぶさるように繁るバナナの木です。バナナは草のなかまなのに、こんなに背が高くなるのですね。
***
バナナハートと呼ばれるバナナの花弁も、こんなふうに手にとってたしかめることができます。
***
生い茂る草木の奥にのぞく滝壷。熱帯林のボリューム感を再現する工夫があちらこちらにあります。
南国の植物が密生する温室をながめながら食事ができる館内のレストラン。
***
最後はアジアの熱帯を象徴するオオギバショウでしめくくりです。オオギバショウは旅人が木陰に憩うことから「旅人の木」とも呼ばれています。
***
東京都夢の島熱帯植物館
東京都江東区夢の島3-2(営団地下鉄有楽町線新木場駅12分)
http://www.tokyo-park.or.jp/yume
午前9時30分〜午後4時
毎週月曜日が休館(祝日、都民の日とかさなる場合はその翌日)
年末年始の休館は12月29日〜1月3日
入場料:おとな250円 中学生100円
(小学生以下、65歳以上の人は無料です)
*Remarks
地元である文京区小石川植物園をご紹介しなければ……そう思っているうちに不覚にもシーズンを過ぎてしまいました。
オフ・シーズンは温室を中心に追いかけていきたいと思います。
mail to Tokyo Sunset Banana Label Club
go back home