Tokyo Sunset Banana Label Club, 2004



Correspondence from BERLIN
July, 2001
不安定な天気の続く春が終わり、ベルリンもどんどん夏らしくなってきました。自転車にマットと数冊の本を積んで近くの公園へ。日光浴を楽しむ人々でにぎわう季節のはじまりです。
 ここベルリンでバナナラベルに注目して1年が経ちました。巷では去年見かけたラベルが再登場。新種にめぐり逢う機会もグッっと減りました。
去年の秋頃からでしょうか、小さいラベルの中にHPアドレスを入れ込んだものが出回り始めました。バナナラベルにも情報化時代の波が!今回はその波にひとつ乗ってみました。
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http://www.dole-sunshine.com
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Dole http://www.dole-sunshine.com
通常のラベルに加えてオープンカーのラベルが付いている時期が数カ月続きました。現在はオフライン。ひと足遅かった…。
「バナナを食べて車を当てよう!」とかそのテのキャンペーンだったのかな。
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http://www.bananes.com
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SCB http://www.bananes.com
個人的にも気に入っているこのラベル。濃すぎず薄すぎずのこのブルーがバナナのイエローに映えます。以前は、アドレスなしラベル。しかし!もう存在しないのか、まだなのかこのサイト。自動的にFRUTIENEというサイトにつながります。知りたかったサイトだけにとても残念。
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http://www.belbana.com
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BELBANA'S http://www.belbana.com
食パン型のONKEL TUCAもめずらしいけれど、これもなかなかユニークな形。バナナを中心にトロピカルフルーツ、ジャマイカ産の唐辛子もヨーロッパ各地に輸送しています。創業10周年だそうで、全然知らなかった。
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http://www.banane-martinique.com
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Martinique http://www.banane-martinique.com
カリブ海にあるマルティーニ島の名をそのままブランド名に。下地のタータンチェックが洒落ています。島への観光をいざなうページもあり。シックなラベルの割にトロピカルな気分が十分に味わえるサイト。
と、まぁ軽く覗き込んだバナナサイトの世界で「おやっ?」と思うことがありました。
BELBANA'SのサイトでSCBのラベルが出てくるではありませんか。なんで?
なんでって、BELBANA'SはSCBの販売代理店なんだそう。生産から納品まで一括してひとつの企業がコントロールしているのかと思っていたら、そうではないブランドもある。
時に八百屋さんなどで異なるラベルのバナナが同時に売られていることがあって、原産国が同じ場合、「もしかして同じ農園で育ったバナナだったりして」と考えたことがあります。とある農園が数社に卸しているとしたら、この予想あながち外れてもいないかも。他のバナナと区別するためのラベルは、味や原産国よりもどの企業が輸送したのかを示すキップみたいな役割もはたしているのかもしれません。(やまだようこ/ヨーロッパ通信)
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山田ヨウコ/やまだようこ
グラフィック・デザイナー。東京都生まれ。
1999年冬よりベルリン在住。二度目の冬を迎えた。
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